投球の安定感は1歩助走から作り上げる!
1歩助走とは、その名の通り最後の1歩だけで投球する方法。
普通、ボウリングは助走をつけてしますよね?
多くの人は4歩や5歩で投げます。
ただ、助走を付けるとフォームが崩れていても投げる事が出来ちゃうんです。
勢いで投げるイメージです。
しかし、1歩助走みたいに助走をほぼ無しで投げるとどうでしょう?
非常になげにくいです!!
フォームが崩れていると投げる事すら困難です。
逆に言えば、1歩助走で上手く投げられれば投球の安定感はバッチリという事。
なので1歩助走利用して投球の安定感を作りましょう!というのが今回のテーマです。
1歩助走の投げ方
まず、ファールラインから1歩半位の場所に立ちます。
次に体重を右足にかけます(右投げの場合)
バランスが取れれば、左足は軽く浮かせる位の方がやりやすいです。
ボールを体の横で前後にゆらゆらさせます(振り子の様に)。
ボールが後ろから前に戻ってくるタイミングで左足を踏み出します。
右足から左足への体重移動を意識したいため、スライドするより踏み込むイメージの方がいいですよ。
球速は出ないので気にしなくても大丈夫!
しっかり安定したフォームで投げられば成功です!
体重移動を意識
1歩助走の練習で気を付けて欲しいのが体重移動。
右利きであれば、最後の1歩で右足から左足へ体重がしっかり移動出来ているか。
助走を付けているとなかなか体重移動は意識できません。
ですが、1歩にする事でハッキリ分かるようになります。
体重移動がしっかり出来れば、強く安定した投球が出来るようになります。
重要なポイントなのでしっかり意識していきましょう!!
腕の力を抜く
1歩助走は勢いを利用できないので、力んでで投げやすくなります。
しかし、力んでしまうと安定したフォームを作ることの弊害に、、。
腕のリラックスは必須です!!
腕が力みやすい1歩助走でリラックスが出来ればこっちのもんです!
普通の助走に戻った時にもしっかりリラックスできるでしょう!
普段どれだけ腕を力ませて投げているかも分かります。
定期的に1歩助走をすることで、腕のリラックスを癖づけておきましょう!
転がす意識を持つ
ボールを放り投げる=ロフトボール
ロフトボールも必要な時はあります。
しかし、普段からロフトしているのはもったいないです。
ボールが前に進むべき力を上方向に使っているのですから、、。
ロフトボールも1歩助走で直してしまいましょう!!
しっかり手前から転がすイメージをまず持つことが大切!
まずはボールを離すタイミングを早める。
最初は極端に早めてもいい位です!
テイクバックからボールが戻ってくる直後のタイミングでボールを離す。
そんなイメージでもいい位です。
そうする事で段々と手前から転がるようになってきます。
1歩助走で行う理由は、投げにくく、無理やり投げるとロフトしやすいから。
この状態で練習する事で、元の助走に戻したとき、よりスムーズに投げられます。
不便な状態から徐々に投げやすくしていく。
それがポイントです!!
まとめ
最初は難しく感じるかもしれません。
かなり苦戦します、、、。
自分が如何に勢いで投げていたか、カラダを上手く使えていなかったか
そんな事を実感できます。
ただ、投げて行くうちに理想のタイミングが掴めてくるので諦めずに頑張りましょう!
投げ放題じゃ無い場合、
ヘッドピンをわざと外して投球数を稼ぎましょう!
点数は気にせず、淡々とやるべきことをこなす。
その積み重ねが理想のフォームへの近道なのです!!
ではまた次の記事でお会いしましょう!
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